テックビューロ社のZaif取引所・特徴から登録手順まで初心者にもわかりやすく解説
国内でも一番の歴史を持つ仮想通貨取引所「Zaif」は、現在ビットコインやNEM、イーサリアム、そしてモナコイン等の仮想通貨を扱っています。zaifの特徴や、口座登録方法、日本円でのビットコインの購入方法まで、初心者にもわかりやすく解説していきます。
「Zaif」ってどんな取引所?マイナス手数料0.1%って本当?
Zaifは2015年3月4日にオープンしたビットコインをはじめとする仮想通貨/暗号通貨の取引所です。日本のテックビューロ株式会社により運営されており、ユニークなサービスが多いのが特徴です。
マイナス手数料0.1%の注意点
他の取引所では0.1~0.015%の手数料を取るのに対し、zaifでは逆に手数料をあげる「マイナス手数料0.1%」というのが面白い特徴です。頻繁に取引する方がメリットとなると想定したのでしょう。様々な奇抜なアイデアで成長し続けるZaifらしいサービスですね。ただし、一つだけ注意点をお伝えしておきますが、このマイナス手数料というのは取引の際に発生するものなので、銀行振込やコンビニ決済をする場合には手数料が必要となりますので、そこだけは注意しておきましょう。
モナコインがzaifで買える
Zaif取引所では現在ビットコインと2ちゃんねる発の通貨モナコイン(MONA)、NEM(ネム)/XEM 、そして2017年10月2日にはイーサリアムの取扱もスタートしました。まだまだ取扱のアルトコインの数は少ないですが、モナコインを取り扱っている取引所はZaifとフィスコしかありませんので、購入したい方には貴重な存在です。
ビットコインが積立できる
zaifではビットコインの積み立てが自動でできます。あらかじめ自分でzaifの積み立てを設定しておくことで、月々に一定の金額を引き落としてビットコインを購入していく仕組みです。ビットコインの価値が上昇し続ける昨今、積立していくことで銀行に預けるより資産が増える、といったことも期待出来ます。
Zaifのセキュリティ、利用リスクは?
基本的に日本の取引所はセキュリティ面で安全性が比較的高いのですが、Zaifも、もちろん日本のテックピューロ株式会社が運営しており、信頼性が高いと言えます。
会社名:テックピューロ株式会社
資本金:8億3013万円
設立:2014年6月16日
代表取締役:朝山貴生
セキュリティへの取り組みやリスクについてはZaifの公式HPで詳しく説明していますので、こちらから御覧ください。
Zaifへの登録方法
1.まずはZaifのサイトへアクセスをします。
2.ホーム画面真ん中あたりにある「無料登録はコチラ」をクリックして、登録を開始していきます。
3.メールアドレスの登録画面が表示されますので、、登録用メールアドレスを入力します。
4.登録ボタンを押すと、入力したアドレスに確認メールが送られた旨のメッセージが表示されます。入力したメールアドレスの受信ボックスを確認しましょう。下記画像のようなメールが届いているので、リンクをクリックして登録手続きを進めていきます。
5.受信メールのリンクから飛んだ先のページです。
次はパスワードを設定する画面ですがその際、他サイトと同様のパスワードは利用しないように、との注意メッセージが表示されます。仮想通貨取引所は金銭的価値を持つ商品を取引するので、パスワードの管理には充分注意しましょう。
6.パスワードを確認のため2回入力したら、「利用規約」と「プライバシーポリシー」に目を通します。
7.Zaifの利用規約とプライバシーポリシーに問題がなければ「同意して登録」ボタンをクリックします。
8.メールアドレスを登録すると、取引を開始するために入力が必要な情報が表示されます。
案内に従って、まずは基本情報の登録を済ませていきます。「基本情報の登録」をクリックすると新たなタブが開きます。
Zaifで取引を行うには基本情報の登録が必須となります。また個人で登録を行う際には、ここで登録する名前と今後登録を行う口座の名義が統一されている必要があるため注意が必要です。法人口座を登録するには、「会社名」、「代表者名」、「法人口座名義名(フリガナ)」「会社の住所」の入力が必要となります。
基本情報の入力を終えたら「変更」をクリックします。
すると基本情報の変更が完了した旨のメッセージが表示されます。
9.続いて本人確認へ移りましょう。画面上部の「本人確認が終了していません。….」というメッセージが表示されているリンクをクリックします。
するとユーザー情報登録画面が表示されます。
ユーザー情報の入力が済んだら「次へ」をクリックします。
10.携帯電話番号の認証画面が表示されます。
1日5万円以上の取引や、年率最大3.6%のBTC利殖ボーナス等がもらえる手続き
この段階で、1日5万円以下の取引額にて取引を始めたい方は、これ以上の登録をせずに取引を開始することが可能です。しかし、この後STEP3、STEP4を行うことで以下のようなZaifの設定するボーナスの対象となります。
登録後1日5万円以上の取引を考えていないのであれば、差し当たって優先すべきことは「手数料が0%から-0.01%」「BTC利殖ボーナス」です。
1日5万円以上の取引や、BTC利殖ボーナスを受け取りたい方は、引き続きユーザー情報登録をしていきましょう。
11.先ほど登録を済ませた携帯電話番号が表示されているので、SMSの受信拒否設定などに問題がなければ「次へ」をクリックします。
ここでひとつ注意する点は、「次へ」ボタンをクリックしても認証コードが携帯電話に届かない場合があります。何回か繰り返しても届かなかった場合は、ご自身がお持ちの携帯電話のSMS受信拒否設定を解除しているか確認します。迷惑メール設定を解除しても受信できない場合は時間をおいて再度登録して下さい。
認証コードを携帯電話にて確認できたら、「認証コード」の欄に打ち込み「次へ」をクリックします。
すると「名前」と「住所」を確認できる書類の写真データアップロードを要求されます。
12.「本人確認書類の例」をクリックすると適した書類の具体例一覧が表示されます。
本人確認書類の例一覧にならって現住所記載のある運転免許証などの写真データをアップロードしましょう。
「ファイル選択」よりアップロードする画像を選択します。
写真データを選択したら「アップロード」をクリックします。(下記の画像ではまだファイル選択をしていない状態です)
「アップロード」をクリックした後の画面が以下の画像です。
「アップロードされたファイル」に今回アップロードしたファイル名が表示されています。
ファイル名に特に指定はありませんが、氏名などに設定しておくと良いかもしれません。
特に問題がなければ「本人確認の申請をする」をクリックします。
「本人確認の申請をする」をクリックし、本人確認の申請が完了すると以下の画面が表示されます。
13.この後、本人確認の申請が承認されるまで待つ必要があります。本人確認が承認されると登録したメールアドレスに、以下のメールが届きます。今回は数時間以内に本人確認が完了のメールを受信しました。
Zaifでのビットコインの買い方
Zaifでの本人確認完了メールが届き、個人情報の登録が完了したらZaifホーム画面から「日本円入出金」をクリックします。
以下がZaifの日本円入出金画面です。こちらの画面にて日本円の入出金を管理できます。
画面を下へスクロールし、「入金金額」の入力画面へ移動する。
入金金額と「私はロボットではありません」の項目にチェックを入れ、「入金開始」をクリックしましょう。
入金金額が申請されます。
Zaifへの振込先口座が表示され、先ほど入金した金額が「入金リクエスト」としてその下に表示されます。振り込む際には下記画面でモザイクが掛かっている「ユーザー識別用の数値」を控えておく必要があります。ATMなどから振り込み名義書式を設定する際には「Zaifに登録したユーザー名 + ユーザー識別用の数値」と入力する必要があります。(またゆうちょ銀行から振り込みを行うには「住信(すみしん)SBIネット銀行」を「その他銀行」、頭文字「ス」を選択することで指定できます)
Zaifへの入金が完了すると入金前に表示されていた「未処理の入金リクエスト」のリクエストが消え、その下に「入金履歴」として入金した日時と金額が表示されます。
入金が済んだらホーム画面下部から「簡単売買」をクリックしましょう。
念のため「BITCOIN簡単売買」のバックが明るくなっていることを確認します。(「MONACION簡単売買」をクリックするとMONACOINの購入画面となります)買付け余力(自分のZaifアカウントが保有している日本円の合計)を元に購入するビットコインの数量を入力します。
「BITCOINの数量」、「日本円の設定金額」を入力したら「BITCOINを買う」をクリックします。
「BITCOINを買う」をクリックすると注文確定画面へ移ります。ビットコインの価格は絶えず変化しているため、ひとつの確認フォームの有効期限は30秒です。問題が無ければ「OK」をクリックします。
「OK」をクリック後、正しく反映されれば「購入完了しました」のメッセージが表示されます。
その後、画面右上の保有通貨量と「買付け余力」へ反映されていることを確認します。(画像では取引後数日が経過しているため、多少価格等が変動しています)
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