アニメやマンガのサブカルチャー天国、秋葉原でビットコインの採用を開始
秋葉原でビットコイン決済が急増中
日本有数の電気街、秋葉原に集まる各店舗で、ビットコインを採用する動きが急速に、しかも目立って進んでいます。
2017年4月、ビックカメラの店舗でBitflyerを使ってすぐにビットコインを受け入れ始め話題となりました。他にも大手では、パソコンショップ「アーク」が、ビットコインだけでなく地元通貨として人気のあるモナコインも受け入れています。
小売店でもビットコインの受け入れと導入が徐々に活発化してきています。小売大手の株式会社リクルートライフスタイルが、ビットコイン対応の販売ポイントアプリを確認したことで、26万店舗でビットコインが受け入れられることになりました。
電子機器、ゲーム、アニメから不動産まで広まるビットコイン
秋葉原には、コンピュータやゲームシステムから家電製品やエンターテイメント機器まで、あらゆるものを販売する膨大な数の店舗が集積しています。ゲーマーにとっても人気のある場所であり、アニメやマンガのサブカルチャー天国となっています。
秋葉原はハイテクの電子機器を扱う街として、地元に人々だけでなく、多くの観光客を魅了しているますが、つい最近まで通常の通貨だけを受け入れていた。現在、技術や小道具類に自信を持つ地区で期待するように、通常の通貨とハイテクのデジタル通貨を統合する動きがあります。
このような地区は海外からの客も多く、海外で通貨として浸透しているビットコインの決済利用は急増しており、日本でのビットコインの知名度も急速に広まっています。
電子機器店舗、技術系店舗だけではなく、同じ地区にある不動産管理会社の株式会社デュアルタップは、D-style+(ディースタイルプラス)秋葉原店にて仲介手数料を仮想通貨取引交換所のCoincheckを通じて、ビットコインを利用出来るようになりました。
ビットコイン決済は飲食店や小売り店、ECサイトなどが対応しているイメージが強いですが、最近は高額商品も増えてきています。今回の不動産をはじめ、ホテル、航空券、旅行などでもビットコイン決済が始まっています。
※参考資料
マーケットの大きな日本はまだまだこれからが本番
実店舗でのビットコインの実用的な取り入れられ方は何が最善なのか?どの企業も模索段階ですが、今後、あらゆる消費の場面でビットコイン決済という選択肢があるのは消費を促す効果もありそうです。
実際すでに多くの店舗でSUICAやPASMOなどのスマートカードを導入しているので、この秋葉原でのビットコインの動きは、今後ビットコイン決済のビットコイン・ウォレットはこれらの電子マネーカードにとって代わっていくものと予測されます。