COMSAで急騰!?今zaif(ザイフ)トークンに注目が集まる理由
「zaifトークン」と聞いても、あまりピンと来ない人も多いと思います。
ここでは、まず「zaifトークン」とは何か、どういうメリットがあるのか等、順を追って説明していきます。
~仮想通貨バブル~注目を浴び始めた「zaifトークン」
今年の4月、仮想通貨法が整備されたのを皮切りに、ほとんどの種類の暗号通貨が爆上げし、多くの人に利益をもたらしました。4月1日時点の時価総額合計が250億ドルだったことものが、たった2ヶ月で仮想通貨時価総額合計が1000億ドル(およそ11兆円)を突破、300%も上がったことになります。
「仮装通貨バブルの幕開け」と呼ばれるこの時期に大きな利益を得たのは、先見の目をもって、まだ世の中の人が注目していない暗号通貨を密かに安値で購入していた人たちで、高騰により莫大な利益を手にしました。
そして今、COMSAを発表したテックビューロ社が発行する「zaifトークン」という、ほとんど取引されずに0.1円で価格推移していたトークンが、密かに注目を浴びてきています。
COMSAの事前登録者数が50,000人突破し、非常に注目が集まっている中、この「zaifトークン」は、一体どんなものなのか、そして今後どのようになっていくのでしょうか。
zaif(ザイフ)トークンはzaifが発行している独自トークン
zaifトークンは暗号通貨取引所のzaifを運営しているテックビューロ社が発行している独自トークンです。テックビューロ社は株式を店頭公開していないため、このzaifトークンが「テックビューロ社の株の位置付け」と解釈している人もいるようですが、もちろん有価証券ではありません。したがって、株のような「配当」や「株主優待」「議決権」などもありません。
他の暗号通貨と同じように、あくまで「テックビューロ社が作ったインターネット上のデータ」にすぎません。
そもそもトークンって何に使うの?
Zaifトークンに明確な使い方はありませんが、Zaifのキャンペーンで使われたことがあります。「Zaica」と呼ばれるトークンの発行支援サービスと、位置情報を組み合わせたサービス「ZaicaでGO」(1位賞金は2BTC)のキャンペーンの中で、アイテム等と交換することができました。
しかし、現在のところ、zaifトークンを保有するメリットはほとんどありません。
「ZaikaでGO」のキャンペーンは、「日本百名城を巡りmijinの勾魂を復活せよ」(2016年6月)、「YogiboでGo」(2017年6月)の2回実施されており、今後も実施していく予定のようです。
現状の価値
9月16日現在、zaif取引所で取引されているzaifトークンは、1ZAIF = 0.72円程度です。
zaifトークンの現在の発行数は90億ZAIFですが、今後テックビューロ社が追加で発行する可能性も0ではありません。また、ビットコインやアルトコインなど暗号通貨以上に取引が少なく流動性が低いため、急に価格が上がったり、逆に急に価格が下がったりする可能性も十分にあります。(約定は数分に1回程度)
zaifトークンの価格チャートと今後の状況
zaifトークンはzaif取引所で売買できます。zaifトークンは2016年7月末頃より取引が開始されています。
取引開始直後の2016年7月末ごろは5円以上で取引をされたこともありましたが、その後 徐々に値を下げています。
2016年12月末頃には1ZAIF = 1円以下となり、2017年7月には最安値0.1円となっていますが、8月9日に急激に出来高が増えると共に、価格が上昇しています。8月9日といえば、テックビューロ社がCOMSAを発表した数日後です。
※参考記事はこちら
COMSAの影響を分析
COMSAはZaif取引所を運営するテックビューロ社が提供するサービスで、2017年11月末頃より開始される一般企業のICOを支援する枠組みです。
テックビューロ社は、COMSAで2018年末までに20社以上、合計1億ドル以上の資金調達を目標としており、COMSA開始以降は、一般企業のICOが活発に行われることが予想できます。zaifトークンは、このCOMSAの関連銘柄として急激に注目が集まっています。
テックビューロ社は、COMSAがうまくいけば多額の利益を上げるはずですが、それはおそらくCOMSAのICOで発行されたCMSトークンの保有者に還元されるでしょう。そして、COMSAで発行するトークンはzaif取引所で売買される予定であるため、zaif取引所としても当然手数料収入など恩恵を受けるはずです。ならば、その恩恵は、zaifトークンの保有者に還元されるのでは?というのが、zaifトークンに注目が集まっている理由です。
現時点では、テックビューロ社はzaifトークンについて、何も発表はしていませんが、今後zaifトークンの保有者に何らかのメリットが追加される可能性は十分あります。
※COMSAのプレセールに参加するには事前登録(無料)が必要です。登録しておかないと大きな機会損失になる可能性があるため、まだの方は下記の記事を参考に急いで登録しておきましょう。もちろん事前登録したからといって絶対買わないといけないわけではありません。まずは登録しておき、後でゆっくり考えるというのも1つの方法です。
参考:COMSAの事前登録はこちら
テックビューロ社がzaifトークンを流行させたい理由
テックビューロ社は「mijin」というプライベートブロックチェーン構築のためのプラットフォームを提供し、一般企業が独自のトークンを発行できるように支援しています。
参考記事:
「mijin」は様々な用途に使用することができますが、テックビューロ社が「mijin」を他社へ提案する際、自社発行のzaifトークンが価値を持つことが、最大の販促となると予測されており、今後zaifトークンに何らかの価値が付加され、zaif取引所でも活発に売買される方向へ進めるのではないかと推測しています。
zaifトークンの買い方はとても簡単!
zaifトークンは、zaif取引所で他の仮想通貨同様に売買することができます。口座開設は非常に簡単な手続きで行えますが、本人確認に数日かかりますので、すぐにでも口座開設することをオススメします。
zaifトークンの取引
zaif取引所にログインし、取引する通貨ペアで、「ZAIF/JPY」(または「ZAIF/BTC」)を選択すれば、通常の仮想通貨同様に売買ができます。
板が非常に薄いので、大量に購入するときは成行ではなく必ず指値で購入するようにしてください。もし、成行で大量買いした場合、自分の買いで値上がりしてしまいます。