日米英で1億ダウンロード突破のメルカリ、18年内に仮想通貨決済を導入
ビットコイン、需要拡大
17年12月~18年1月にかけて、ビットコインの急激な大暴落が続き不安な声も飛び交う中、全世界で仮想通貨導入の動きは進んでおり、日本でもメルカリをはじめとする企業に仮想通貨決済が広がっています。金融庁は、2017年12月26日付で第3弾登録業者を追加で、全部で16社が仮想通貨交換業者に登録されました。
大手フリーマーケットアプリのメルカリも決済導入へ
フリーマーケットアプリ大手のメルカリ(東京・港)は2018年内にも仮想通貨での決済を導入します。子会社が金融庁に仮想通貨交換業の登録を申請し、「ビットコイン」など主な仮想通貨で支払えるようになります。また、資産運用や融資といった金融関連サービスの提供も検討しています。
日米英、合わせて1億ダウンロード
メルカリはフリマアプリ「メルカリ」を2013年7月にリリースし、現在はテレビCM等で知名度もUPし大人気のアプリとなりました。
メルカリの売買では、お金を一度メルカリ事務局が預かってくれるので、詐欺や悪質な人に騙される心配が少なく、フリマアプリですから「値段交渉」もできます。ブランド物の掘り出し物を発掘したり、不用品だからと捨ててしまっていたものを売って、ちょっとしたお小遣い稼ぎになったり「売るのも買うのもとても簡単」なメリットが特に若い世代を中心に利用者拡大に繋がりました。
2014年9月に米国版サービスも開始し、日本6000万ダウンロード達成、米国と英国もあわせて1億ダウンロードを突破しました。
メルカリの子会社メルペイが展開
メルカリは2017年11月、金融関連サービス子会社のメルペイ(同)を設立しました。メルカリの執行役員で元グリー常務の青柳直樹氏が社長に就任したものの、事業内容を明らかにしていませんでしたが、同社を通じて仮想通貨事業を展開すると見られています。
ビッグカメラも通販サイトでビットコイン決済導入済
家電量販大手のビッグカメラも17年12月、自社のインターネット通販サイトでビットコイン決済ができるようになりました。エイチ・アイ・エスも導入し、ビットコインの支払いに対応する店舗は日本だけで1万店を超えています。
【 参考記事】
「WCX」のICOプレセール中は登録だけで50WCX!参加するメリットとは?
ビットコイン一時200万円を超える急騰や、韓国の取引所規制など、大きなニュースが飛び交う中、当ブログが今注目しているのは「WCX」のICO。
そこで今回は「WCX」の概要に基づいて、ICOに参加するメリットや登録方法などについて、詳しくご説明します。
WCXとは
WCXは今年オープン予定(時期はWCX公式Twitterでチェック! )の新しい仮想通貨取引所で、今後拡大する可能性を秘める仮想通貨の取引量に適応するため、今現在各国に存在している取引所の欠点を補い、最も巨大で優れた新しい取引所の設立を目指しています。
【WCX公式サイト】
WCXの特徴
既存の取引所においては取引量が増加した際に、パフォーマンス・セキュリティ・コストの面での課題がまだまだあります。
WCXでは取引手数料が既存の取引所の約10分の1程度を想定しており、トランザクションの処理速度は既存平均の5万件(毎秒)に対して100万件(毎秒)となり、多くの人が利用するようになった時のリスクにも対応出来るようになっています。
WCXは、既存のどの取引所よりも、
●安い手数料
●優れたユーザーエクスペエンス(使いやすさ)
の提供を実現を目指しています。
WCXのICOに参加するメリットは?
WCXのICOに参加し、トークン(WCX)を保有することで得られる特典があります。
1.利益の20%がトークンホルダーに按分される
WCXで行われた取引によって生じたすべての手数料収入のうち20%がトークン保有者に毎月配当されます。
その他のトークンの8%は、チームとアドバイザーの為に確保されています。
5%はICO前のマーケティングと褒奨金の為に確保されています。ICOで調達された資金は、顧客獲得、研究開発、ソフトウェア開発、セキュリティ、マーケティング、法令遵守、および顧客サポートにおいて、最適かつ最も有望な人材を雇用する為に使用されます。WCXによって生じた全ての手数料収入の20%は、WCXT保有者に、所有者の合計金額に基づく金額で自動的に払い出されます。
2.プレセールで数量に応じたボーナスが付与される
ICO開始(10月31日)までの期間はプレセール期間としてトークン購入量に応じたボーナスが付与されます。
3.アカウント登録で50WCXの付与
アカウント登録すると50WCXの付与を受けられます。ICOでは10WCXT(WCXのトークンの単位) =1USD(約112円)です。アカウント登録はメールドレスとパスワードを設定するだけ(約1分ほど)で完了します。
WCXのICO参加方法
ICOでWCXTを購入するには、BTCまたはETHが必要です。
まず下記から公式サイトへ進み、アカウント登録します。
【WCX公式サイト】
すると下記のような入力画面になりますので、
①メールアドレスを入力
②パスワードを設定
③ログインをクリック
します。
すると、入力したメールアドレス宛下記のようなメールが届きますので、
ログイン用のURLをクリックするとログインできるようになり、登録は完了です。
“あなたの口座”の残高が50WCXとなっていれば完了している証拠です。
プレセールに参加する場合は
アカウント登録を済ませた後、下の画像をクリックするとトークン購入ページに移動します。
下記の手順で進めます。
①購入するトークンの数量を選択
②トークン購入にしようする通貨を(BTC/TLTC/DASH)の中から選択
③“支払いに進む”をクリックして次のページに進む
上記画面に表示される送金先アドレスに、自身のウォレットから指定の数量を送金します。
WCXのトップ画面に戻り、“あなたの口座(WCX)”の残高が増えているのを確認できたらトークンの購入完了です。
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90万円台に迫る勢い!米CME、ビットコインの先物取引開始発表の影響など
ビットコイン/円が70万円の大台に到達したのは2017年10月21日(土)のことでしたが、2週間も経たない11月2日(木)には早くも80万円の大台を突破し、さらに4日後11月6日(月)には一時87万5000円程度まで上昇と、高騰が加速化しています。
高騰の原因は先物取引上場の発表
米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が今年の第4四半期にビットコイン先物の上場計画を発表したことを受け、取引拡大の思惑から買いが続いた事が主な原因と見られています。
米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)とは?
CMEは世界の金融マーケットと繋がりがあり日本の大阪証券取引所とパートナーシップを組み、日経225先物取引のオプションなども提供しています。
金≒ビットコイン
CMEのチーフ・エコノミストのブラッフォード・プトナム氏とシニアー・エコノミストのエリック・ノーランド氏による共同声明で両氏は、ビットコインを金に近い新たなアセットクラスだと認識しているようです。
金は1971年に1オンス=35ドルでしたが、現在は1300ドル程で推移しており、3500%以上の値上となっています。一方、ビットコインは2010年7月に0.08ドル程の値がついていましたが、現在は6000ドルを超え6,000,000%以上の値上がりを記録しています。上記の共同声明で両氏は、ビットコインを投資対象として「Not bad」(英訳:とても良い)と表現しています。
新たなハードフォークによる期待も
ビットコインは、最近話題になっているハードフォークによる「新たなコインが貰える」という期待感からも価格を上昇させています。さらにこのビットコイン市場の盛り上がりにより、一般投資家からも注目されるようになってきたようです。
CMEのテリー・ダフィー最高責任者(CEO)は、今回のビットコインの先物取引について以下のように言及しています。
「我々は、進化を続ける仮想通貨市場への参加を希望する顧客からの要望を受け取っている。それがCMEの取引プラットフォーム上で、ビットコインの先物取引契約を扱うことを決断した一因だ」
またビットコインの先物取引に関して最近、米企業LedgerXは、ビットコインの先物取引を開始した初週に、一億円規模の取引があったこともわかっています。
ビットコインマーケットは今後どうなる?
先物取引開始により、ビットコインの価値や信頼性はさらに高まっていくと見られており、ビットコインが先物市場に上場することで、ビットコインがアセット(資産)と認められ自由に売買ができるようになり、機関投資家(野村證券やJPモルガン、シティバンクなど、大手証券会社)のお金が流入し取引が一気に拡大されると予測されています。
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2018年までに100,000ドルへ高騰か?2種類のビットコイン先物ETFがSEC(米国証券取引委員会)の承認申請へ
メリーランドに本拠を構えるプロシェアーズ・キャピタル・マネジメントが、2つの新しいビットコイン先物ベースの商品を投入すると発表したことを、海外ニュースサイトcoindeskが報じています。
プロシェアーズ・キャピタル・マネジメントは、9月27日付のForm S-1において、プロシェアーズBitcoin ETFとプロシェアーズ Short Bitcoin ETFという2つのBitcoin関連ファンドを立ち上げたいと考えています。 プロシェアーズは、最近数ヶ月に登場した他の提案されたETFと同様に、暗号通貨の直接的な購入ではなく、デリバティブ契約を通じたリスク資産としての金融商品となります。
この申請書類によると、プロシェアーズはNYSE Arca取引所に上場される計画で、1株当たり25ドルで最大100万ドルの価格を目指しています。
ETFとは?
“Exchange Traded Funds”(エクスチェンジ・トレード・ファンド)の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。 株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。
似ている商品として投資信託に「インデックスファンド」がありますが、 ETFは、そのインデックスファンドが金融商品取引所に上場しているようなイメージの金融商品です。
つまり、投資信託として間接的にビットオキンへ投資信託ができるようになるわけですね。
もし、ETFが認可されるとどうなるか?
もしETFとして認可されれば、アメリカの証券取引所に上場され、金融商品として取引することが出来ます。投資信託であれば、分離課税の適用対象になる可能性が高いため、ETFの認可が下りるのを期待している投資家は多いでしょう。さらには、大口の機関投資家が参入してくる可能性がぐっと高まるため、仮想通貨界全体の盛り上がりも期待できますね。
カナダでもビットコインETFの承認申請
カナダでもビットコインETFへの動きがあります。すでに、カナダの企業イヴォルブ・ファンドは当局に対して発起書をすでに提出しているとのことです。
カナダの企業Evolve Fundが、同国初のビットコインETF(上場投資信託)へ向けて動いていることが報道されている。同社は現在当局に対して発起書を提出しており、もしこれが受理されればアメリカよりも先にカナダでビットコインETFが市場に流通することとなり、同ETFはカナダ最大の証券取引所であるトロント証券取引所でBITSの略称で取引されることになる。
アメリカよりも先に、カナダでのビットコインETFが流通するかもしれません。
2018年までに100,000ドルへ高騰?
ビットコイントレーダーであり投資家のTone Vays氏は、ビットコイン価格に関するテクニカル分析を行った結果、2018年末までにビットコインの価格が10万ドルを上回る可能性を示したと報じられています。
現に2017年だけで、900億ドルの投資銀行Goldman Sachs と経営資産が2.13兆ドルのFidelity Investmentsビットコインに対し寛容な姿勢を示しました。Fidelity Investmentsと同様にノルウェーのネット銀行SkandiabankenはCoinbaseをインテグレートしビットコイン残高の確認が可能にしました。
投資家はもう既にビットコインを無視できない状態となってきており、ETFを含め投資家の数が増え、世界的なビットコインの普及が増加していけば、10万ドルはビットコインの長期目標として達成可能ではないかと期待が高まります。
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【海外の取引所】韓国カカオトークのグループ会社が仮想通貨取引所「UPbit」を設立へ
今、韓国の仮想通貨取引所に注目が集まっています。
取扱仮想(暗号)通貨110種類!カカオトークユーザー獲得となるか?
韓国ではアルトコインの取引も活発で、EthereumとLiteCoinは取引量が世界一を記録したこともあります。そんな中、韓国で最も人気のあるメッセージアプリ「カカオトーク」ベースで、2017年10月中に新たな仮想通貨取引所「UPbit」(アップビット)を設立すると発表されました。
設立されるUPbitは110種類もの豊富なアルトコインを取扱い、カカオトークのグループ会社ということから、相当な顧客を抱えることになるのではないかと、予想されています。
運営するDunamu Inc.はカカオトークを基盤としたソーシャルトレーディングサービスであるカカオストックという証券取引アプリを運営する会社です。
仮想通貨取引所「Upbit(アップビット)」の特徴
Upbitは、AndroidとiOSの各プラットフォームからアクセスできるほか、ウェブサイトを通じてデスクトップコンピュータからアクセスできます。
カカオトークとの連携は?
カカオトークとはLINEのような韓国のスマートフォン用メッセージアプリで、世界中で2億人以上のユーザーを抱えています。スマートフォンユーザーの90%以上の人がカカオトーク(KaKaoTalk)をダウンロードしているとされており、特に若い世代ユーザー数を抱えている巨大な運営会社です。
また、株式のトレードを可能にするカカオストック(アプリ)は、メッセージアプリの「カカオトーク」と連携しており、評価数も高くユーザー数が伸びています。株価チェックやトレードを行えるアプリを運営しているのであれば、暗号通貨交換所の公開は、より需用があると期待されます。
現時点ではUPbitとカカオトークとの連携の発表はありませんが、もしかすると近い将来、カカオトークで仮想通貨決済や送金が可能になるかもしれませんね。
韓国3大取引所を超える可能性
韓国にはBithumb、Coinone、Korbitという三大取引所があります。特にBithumbは世界最大の規模を誇る取引所です。しかし、三大取引所は一部マイナーなアルトコインの取り扱いがあるものの、基本はイーサリアム、ライトコイン、リップル、DASHなど主要なアルトコインに限定されており、韓国ではビットコインよりもアルトコインの人気が高いことから、UPbitは110種類というアルトコインの豊富さで、相当な注目を集めることが予想されています。
Bittrexとの独占的パートナーシップ契約が強い
UPbitは、有名なアルトコイン取引所である米国デジタル通貨交換Bittrexとの独占的パートナーシップ契約を締結しました。UPbitが開設当初からこれほどのアルトコインを取り扱うことができるのは、この提携のためです。Bittrexは約200種類のアルトコインを扱っています。
高騰するアルトコインは出てくる?
韓国は仮想通貨取引が活発で、先日MoneroがBithumbに上場した際は高騰を演じました。ただ、今回は110種類と取り扱う仮想通貨が多すぎるため、韓国三大取引所で扱いがなく、Bittrexが取り扱う時価総額上位のNEM、OmiseGO、LISKなどのアルトコインは、高騰の可能性もないとは言えませんが、特定のアルトコインが高騰するかは微妙です。おそらく主要なアルトコインに取引が集まるのではないでしょうか。
2017年9月25日より事前登録スタート!特典も
事前登録は9月25日月曜日から始まっており、事前登録をしたユーザーは、ビットコインを含むUPbitで取引される暗号通貨のリストから1枚のコインを受け取れるキャンペーンも行っています。
UPbitの登録についてはこちらの公式HPを御覧ください。
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テックビューロ社のZaif取引所・特徴から登録手順まで初心者にもわかりやすく解説
国内でも一番の歴史を持つ仮想通貨取引所「Zaif」は、現在ビットコインやNEM、イーサリアム、そしてモナコイン等の仮想通貨を扱っています。zaifの特徴や、口座登録方法、日本円でのビットコインの購入方法まで、初心者にもわかりやすく解説していきます。
「Zaif」ってどんな取引所?マイナス手数料0.1%って本当?
Zaifは2015年3月4日にオープンしたビットコインをはじめとする仮想通貨/暗号通貨の取引所です。日本のテックビューロ株式会社により運営されており、ユニークなサービスが多いのが特徴です。
マイナス手数料0.1%の注意点
他の取引所では0.1~0.015%の手数料を取るのに対し、zaifでは逆に手数料をあげる「マイナス手数料0.1%」というのが面白い特徴です。頻繁に取引する方がメリットとなると想定したのでしょう。様々な奇抜なアイデアで成長し続けるZaifらしいサービスですね。ただし、一つだけ注意点をお伝えしておきますが、このマイナス手数料というのは取引の際に発生するものなので、銀行振込やコンビニ決済をする場合には手数料が必要となりますので、そこだけは注意しておきましょう。
モナコインがzaifで買える
Zaif取引所では現在ビットコインと2ちゃんねる発の通貨モナコイン(MONA)、NEM(ネム)/XEM 、そして2017年10月2日にはイーサリアムの取扱もスタートしました。まだまだ取扱のアルトコインの数は少ないですが、モナコインを取り扱っている取引所はZaifとフィスコしかありませんので、購入したい方には貴重な存在です。
ビットコインが積立できる
zaifではビットコインの積み立てが自動でできます。あらかじめ自分でzaifの積み立てを設定しておくことで、月々に一定の金額を引き落としてビットコインを購入していく仕組みです。ビットコインの価値が上昇し続ける昨今、積立していくことで銀行に預けるより資産が増える、といったことも期待出来ます。
Zaifのセキュリティ、利用リスクは?
基本的に日本の取引所はセキュリティ面で安全性が比較的高いのですが、Zaifも、もちろん日本のテックピューロ株式会社が運営しており、信頼性が高いと言えます。
会社名:テックピューロ株式会社
資本金:8億3013万円
設立:2014年6月16日
代表取締役:朝山貴生
セキュリティへの取り組みやリスクについてはZaifの公式HPで詳しく説明していますので、こちらから御覧ください。
Zaifへの登録方法
1.まずはZaifのサイトへアクセスをします。
2.ホーム画面真ん中あたりにある「無料登録はコチラ」をクリックして、登録を開始していきます。
3.メールアドレスの登録画面が表示されますので、、登録用メールアドレスを入力します。
4.登録ボタンを押すと、入力したアドレスに確認メールが送られた旨のメッセージが表示されます。入力したメールアドレスの受信ボックスを確認しましょう。下記画像のようなメールが届いているので、リンクをクリックして登録手続きを進めていきます。
5.受信メールのリンクから飛んだ先のページです。
次はパスワードを設定する画面ですがその際、他サイトと同様のパスワードは利用しないように、との注意メッセージが表示されます。仮想通貨取引所は金銭的価値を持つ商品を取引するので、パスワードの管理には充分注意しましょう。
6.パスワードを確認のため2回入力したら、「利用規約」と「プライバシーポリシー」に目を通します。
7.Zaifの利用規約とプライバシーポリシーに問題がなければ「同意して登録」ボタンをクリックします。
8.メールアドレスを登録すると、取引を開始するために入力が必要な情報が表示されます。
案内に従って、まずは基本情報の登録を済ませていきます。「基本情報の登録」をクリックすると新たなタブが開きます。
Zaifで取引を行うには基本情報の登録が必須となります。また個人で登録を行う際には、ここで登録する名前と今後登録を行う口座の名義が統一されている必要があるため注意が必要です。法人口座を登録するには、「会社名」、「代表者名」、「法人口座名義名(フリガナ)」「会社の住所」の入力が必要となります。
基本情報の入力を終えたら「変更」をクリックします。
すると基本情報の変更が完了した旨のメッセージが表示されます。
9.続いて本人確認へ移りましょう。画面上部の「本人確認が終了していません。….」というメッセージが表示されているリンクをクリックします。
するとユーザー情報登録画面が表示されます。
ユーザー情報の入力が済んだら「次へ」をクリックします。
10.携帯電話番号の認証画面が表示されます。
1日5万円以上の取引や、年率最大3.6%のBTC利殖ボーナス等がもらえる手続き
この段階で、1日5万円以下の取引額にて取引を始めたい方は、これ以上の登録をせずに取引を開始することが可能です。しかし、この後STEP3、STEP4を行うことで以下のようなZaifの設定するボーナスの対象となります。
登録後1日5万円以上の取引を考えていないのであれば、差し当たって優先すべきことは「手数料が0%から-0.01%」「BTC利殖ボーナス」です。
1日5万円以上の取引や、BTC利殖ボーナスを受け取りたい方は、引き続きユーザー情報登録をしていきましょう。
11.先ほど登録を済ませた携帯電話番号が表示されているので、SMSの受信拒否設定などに問題がなければ「次へ」をクリックします。
ここでひとつ注意する点は、「次へ」ボタンをクリックしても認証コードが携帯電話に届かない場合があります。何回か繰り返しても届かなかった場合は、ご自身がお持ちの携帯電話のSMS受信拒否設定を解除しているか確認します。迷惑メール設定を解除しても受信できない場合は時間をおいて再度登録して下さい。
認証コードを携帯電話にて確認できたら、「認証コード」の欄に打ち込み「次へ」をクリックします。
すると「名前」と「住所」を確認できる書類の写真データアップロードを要求されます。
12.「本人確認書類の例」をクリックすると適した書類の具体例一覧が表示されます。
本人確認書類の例一覧にならって現住所記載のある運転免許証などの写真データをアップロードしましょう。
「ファイル選択」よりアップロードする画像を選択します。
写真データを選択したら「アップロード」をクリックします。(下記の画像ではまだファイル選択をしていない状態です)
「アップロード」をクリックした後の画面が以下の画像です。
「アップロードされたファイル」に今回アップロードしたファイル名が表示されています。
ファイル名に特に指定はありませんが、氏名などに設定しておくと良いかもしれません。
特に問題がなければ「本人確認の申請をする」をクリックします。
「本人確認の申請をする」をクリックし、本人確認の申請が完了すると以下の画面が表示されます。
13.この後、本人確認の申請が承認されるまで待つ必要があります。本人確認が承認されると登録したメールアドレスに、以下のメールが届きます。今回は数時間以内に本人確認が完了のメールを受信しました。
Zaifでのビットコインの買い方
Zaifでの本人確認完了メールが届き、個人情報の登録が完了したらZaifホーム画面から「日本円入出金」をクリックします。
以下がZaifの日本円入出金画面です。こちらの画面にて日本円の入出金を管理できます。
画面を下へスクロールし、「入金金額」の入力画面へ移動する。
入金金額と「私はロボットではありません」の項目にチェックを入れ、「入金開始」をクリックしましょう。
入金金額が申請されます。
Zaifへの振込先口座が表示され、先ほど入金した金額が「入金リクエスト」としてその下に表示されます。振り込む際には下記画面でモザイクが掛かっている「ユーザー識別用の数値」を控えておく必要があります。ATMなどから振り込み名義書式を設定する際には「Zaifに登録したユーザー名 + ユーザー識別用の数値」と入力する必要があります。(またゆうちょ銀行から振り込みを行うには「住信(すみしん)SBIネット銀行」を「その他銀行」、頭文字「ス」を選択することで指定できます)
Zaifへの入金が完了すると入金前に表示されていた「未処理の入金リクエスト」のリクエストが消え、その下に「入金履歴」として入金した日時と金額が表示されます。
入金が済んだらホーム画面下部から「簡単売買」をクリックしましょう。
念のため「BITCOIN簡単売買」のバックが明るくなっていることを確認します。(「MONACION簡単売買」をクリックするとMONACOINの購入画面となります)買付け余力(自分のZaifアカウントが保有している日本円の合計)を元に購入するビットコインの数量を入力します。
「BITCOINの数量」、「日本円の設定金額」を入力したら「BITCOINを買う」をクリックします。
「BITCOINを買う」をクリックすると注文確定画面へ移ります。ビットコインの価格は絶えず変化しているため、ひとつの確認フォームの有効期限は30秒です。問題が無ければ「OK」をクリックします。
「OK」をクリック後、正しく反映されれば「購入完了しました」のメッセージが表示されます。
その後、画面右上の保有通貨量と「買付け余力」へ反映されていることを確認します。(画像では取引後数日が経過しているため、多少価格等が変動しています)
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イーサリアムの大型アップデート!メトロポリスでどうなる?
イーサリアムは今、大型アップデート「メトロポリス」を間近に控えています。9/19にテストネットで試作運転がスタートし、10月中にはメインネットの方でアップデートが実施される予定です。今回は「メトロポリスって何なのか」「アップデート後どんな変化があるのか」等を、詳しく説明していきましょう。
大型アップデートの詳細
メトロポリスとは予定されている大型アップデートの3段階目となります。
イーサリアムには以下のような開発段階が4段階あります。
1.フロンティア(Frontier)
2.ホームステッド(Homestead)
3.メトロポリス(Metropolis)
4.セレ二ティ(Serenity)
今回、予定されているアップデートとは、現在のホームステッドから3段階目のメトロポリスにアップデートします。最後はセレニティで完成します。
いわば技術者向けのテスト版だったフロンティアから現在のホームステッドにアップデートされ、現在では数多くのプロジェクトがイーサリアムを利用して分散型アプリケーションを構築しています。そして今回紹介しているメトロポリスが9月下旬に実施され、最後のセレニティではマイニング方式が「プルーフオブワーク(POW)」から「プルーフオブステーク(POS)」への移行が行われる予定です。
アップデートの具体的な内容は?
イーサリアムは以前、「THE DAO事件」と呼ばれるハッキングが起こりました。これを踏まえて、今回は主に4つの改革が起こるとされています。詳しくは下記事に書かれてありますが、日本語で簡単にその4つをまとめます。
1.プライバシー保護強化
新しい「zk-SNARK」または「ゼロ知識」の証明が付随されます。これは匿名性の高いZcashと共同で開発した技術が用いられます。ユーザーは過去よりも高いレベルで匿名トランザクション(取引のこと)を実行出来るようになり、プライバシーが保護が強化されます。
2.スマートコントラクトの簡略化によるコスト削減
イーサリアムのプログラミングと、目玉であるスマートコントラクトが、はるかに簡単になり、現在のプログラマーの負担を軽減します。これにより、取引が実行されたときにコストを節約できるようになります。
3.セキュリティ強化
THE DAOのような事件が起こらないようにユーザー自身で秘密鍵を持つアドレスを決めることができ、セキュリティを強化できます。これをマスキングといいます。量子コンピューターからの攻撃に対してもネットワークセキュリティを強化します。
もし今後、量子コンピューターが完成すると、既存の0と1でできているような暗号パスワードが全て打ち破られるとも言われています。量子コンピューターがあるから仮想通貨をやらないという人もいるくらいですので、そういった攻撃に対する強化は期待されています。
4.マイニング方式移行(POW ⇒ POS)のための準備
ETHのマイニングにおける「プルーフオブワーク(POW)」から「プルーフオブステーク(POS)」に変更するための準備がなされるといわれています。
現在のイーサリアムは、ビットコインと同じでPOWというマイニング方式をとっています。これは、ビットコインのマイニング 同様にお金と電力が膨大にかかります。POWのETHの年間消費電力は小国1国分と同じ電力くらい多いと言われています。
現在はこのPOWがイーサリアムのマイニングの方式ですが、POSは、個人がそれぞれのコンピューターをつなぐだけでマイニングができ、通貨を持っているだけで金利のように増えていくという仕組みですので、電力がほとんど無視でき、処理もはやくなります。
ただ、POWがPOSになるということは、現状のETHのPOWのマイニングのために高い機材を揃えた人は納得がいかないと思います。今後どうなるかは注目したいところですね。
イーサリアム価格への影響は?
画像は、現在2017.9.20から過去一ヶ月のチャートです。メトロポリスアップデートの発表が影響したか、イーサリアム価格は3.3万円台から3.8万円台まで上昇しました。イーサリアムはさまざまな問題も抱えていますが、メトロポリスはプラスのアップデートであり具体的な時期が示されたことで好材料として受け止められたのではないでしょうか。8月21日にMoneroがBithumb上場のニュースで急騰しましたが、仮想通貨市場はこうした好材料によって動きを見せるようになっており、時価総額2位のイーサリアムへの期待は大きそうです。
しかし、過去のアップデートのデータでは上がっていますが、今回のアップグレードにより、マイニングをする人が減って価格が下がるという予想をしている人もいます。
賛否両論あり、価格への影響は何とも言えませんが、分散型アプリケーション構築のためのプラットフォームとしてのポジションを、より確固たるものにするアップデートですので、総合的に見て性能向上のためのアップデートの面でプラスといえるでしょう。
イーサリアムを扱う主な取引所
イーサリアムは国内で大半の取引所が取り扱いをしていますが、大手で主要な取引所としては、coincheckやbitFlyerなどがオススメです。この2つは、連動して動くことも多いイーサリアムクラシックの取引もできます。coincheckはイーサリアム含めて13種類、bitFlyerは5種類の仮想通貨を取引できます。