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2018年までに100,000ドルへ高騰か?2種類のビットコイン先物ETFがSEC(米国証券取引委員会)の承認申請へ

メリーランドに本拠を構えるプロシェアーズ・キャピタル・マネジメントが、2つの新しいビットコイン先物ベースの商品を投入すると発表したことを、海外ニュースサイトcoindeskが報じています。

www.coindesk.com

プロシェアーズ・キャピタル・マネジメントは、9月27日付のForm S-1において、プロシェアーズBitcoin ETFとプロシェアーズ Short Bitcoin ETFという2つのBitcoin関連ファンドを立ち上げたいと考えています。 プロシェアーズは、最近数ヶ月に登場した他の提案されたETFと同様に、暗号通貨の直接的な購入ではなく、デリバティブ契約を通じたリスク資産としての金融商品となります。

この申請書類によると、プロシェアーズはNYSE Arca取引所に上場される計画で、1株当たり25ドルで最大100万ドルの価格を目指しています。

引用:Two More Bitcoin Futures ETFs Are Up for SEC Approval

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ETFとは?

“Exchange Traded Funds”(エクスチェンジ・トレード・ファンド)の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。 株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。

似ている商品として投資信託に「インデックスファンド」がありますが、 ETFは、そのインデックスファンドが金融商品取引所に上場しているようなイメージの金融商品です。

つまり、投資信託として間接的にビットオキンへ投資信託ができるようになるわけですね。

もし、ETFが認可されるとどうなるか?

もしETFとして認可されれば、アメリカの証券取引所に上場され、金融商品として取引することが出来ます。投資信託であれば、分離課税の適用対象になる可能性が高いため、ETFの認可が下りるのを期待している投資家は多いでしょう。さらには、大口の機関投資家が参入してくる可能性がぐっと高まるため、仮想通貨界全体の盛り上がりも期待できますね。 

カナダでもビットコインETFの承認申請

カナダでもビットコインETFへの動きがあります。すでに、カナダの企業イヴォルブ・ファンドは当局に対して発起書をすでに提出しているとのことです。

カナダの企業Evolve Fundが、同国初のビットコインETF(上場投資信託)へ向けて動いていることが報道されている。同社は現在当局に対して発起書を提出しており、もしこれが受理されればアメリカよりも先にカナダでビットコインETFが市場に流通することとなり、同ETFはカナダ最大の証券取引所であるトロント証券取引所でBITSの略称で取引されることになる。

引用:カナダ、初のビットコインETFへ向けて動き出す【フィスコ・ビットコインニュース】

アメリカよりも先に、カナダでのビットコインETFが流通するかもしれません。

2018年までに100,000ドルへ高騰?

ビットコイントレーダーであり投資家のTone Vays氏は、ビットコイン価格に関するテクニカル分析を行った結果、2018年末までにビットコインの価格が10万ドルを上回る可能性を示したと報じられています。

現に2017年だけで、900億ドルの投資銀行Goldman Sachs と経営資産が2.13兆ドルのFidelity Investmentsビットコインに対し寛容な姿勢を示しました。Fidelity Investmentsと同様にノルウェーのネット銀行SkandiabankenはCoinbaseをインテグレートしビットコイン残高の確認が可能にしました。

投資家はもう既にビットコインを無視できない状態となってきており、ETFを含め投資家の数が増え、世界的なビットコインの普及が増加していけば、10万ドルはビットコインの長期目標として達成可能ではないかと期待が高まります。

 

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