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90万円台に迫る勢い!米CME、ビットコインの先物取引開始発表の影響など

ビットコイン/円が70万円の大台に到達したのは2017年10月21日(土)のことでしたが、2週間も経たない11月2日(木)には早くも80万円の大台を突破し、さらに4日後11月6日(月)には一時87万5000円程度まで上昇と、高騰が加速化しています。

高騰の原因は先物取引上場の発表

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が今年の第4四半期にビットコイン先物の上場計画を発表したことを受け、取引拡大の思惑から買いが続いた事が主な原因と見られています。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)とは?

CMEは世界の金融マーケットと繋がりがあり日本の大阪証券取引所とパートナーシップを組み、日経225先物取引のオプションなども提供しています。

金≒ビットコイン

CMEのチーフ・エコノミストのブラッフォード・プトナム氏とシニアー・エコノミストのエリック・ノーランド氏による共同声明で両氏は、ビットコインを金に近い新たなアセットクラスだと認識しているようです。

金は1971年に1オンス=35ドルでしたが、現在は1300ドル程で推移しており、3500%以上の値上となっています。一方、ビットコインは2010年7月に0.08ドル程の値がついていましたが、現在は6000ドルを超え6,000,000%以上の値上がりを記録しています。上記の共同声明で両氏は、ビットコインを投資対象として「Not bad」(英訳:とても良い)と表現しています。

新たなハードフォークによる期待も

ビットコインは、最近話題になっているハードフォークによる「新たなコインが貰える」という期待感からも価格を上昇させています。さらにこのビットコイン市場の盛り上がりにより、一般投資家からも注目されるようになってきたようです。

CMEのテリー・ダフィー最高責任者(CEO)は、今回のビットコイン先物取引について以下のように言及しています。

「我々は、進化を続ける仮想通貨市場への参加を希望する顧客からの要望を受け取っている。それがCMEの取引プラットフォーム上で、ビットコイン先物取引契約を扱うことを決断した一因だ」

またビットコイン先物取引に関して最近、米企業LedgerXは、ビットコイン先物取引を開始した初週に、一億円規模の取引があったこともわかっています。

ビットコインマーケットは今後どうなる?

先物取引開始により、ビットコインの価値や信頼性はさらに高まっていくと見られており、ビットコイン先物市場に上場することで、ビットコインがアセット(資産)と認められ自由に売買ができるようになり、機関投資家野村證券JPモルガンシティバンクなど、大手証券会社)のお金が流入し取引が一気に拡大されると予測されています。

 

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