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OKWAVEが仮想通貨のICOコンサル事業OKfinc設立

2017年10月24日、Q&Aサイト オウケイウェイヴ(OKWAVE)が、
「仮想通貨取引事業/ICO関連事業」に参入すると発表しました。

特にICO関連事業に力をいれていく模様です。

okwave.jp

今回は、オウケイウェイヴが仮想通貨市場に参入する背景と、
新会社OKfincの事業概要についてまとめていきます。

OKWAVEとは?

何かを調べていると、OKWAVEのページに飛ぶことも多いと思います。OKWAVEとは、疑問を抱える利用者が、掲示板に質問を投稿し、知恵者が回答するという仕組みを提供するサイトで、Q&Aサイトといえば日本では他にもYahoo!知恵袋、教えて!gooなどが有名です。

OKfinc LTD.をマレーシアで設立

その有名Q&AサイトのOKWAVEが、仮想通貨関連事業を行う海外子会社OKfinc LTD.を設立しました。

会社概要

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兼元 謙任 CEO

オウケイウェイブ兼元謙任CEO
※出典:OKWAVE

●1966年7月22日/愛知県名古屋市出身
●実業家
●2000年OKWAVE公開
楽天マイクロソフトと業務・資本提携
ICO協議会/委員

OKfinc LTD.では、国内外の中小企業・ベンチャー企業をターゲットとし、ICO関連のコンサルテーションを実施します。

OKWAVEICOコンサル事業に乗り出した背景

オーケーフィンクがマレーシアに設立現在、ICOは世界に約400以上の市場があり、約3,000以上のトークンが発行されています。今後ICOの普及・拡大がすすむことにより、ICOに関する不正取引や詐欺行為を未然に防いだり、ICOに参加や実施のための難解な技術をサポートし、正しい知識を普及させることを目的としています。

ちなみにオウケイウェイヴは、2017年10月6日、「Token News HK Limited(香港)」とも、ICO普及に関する業務提携を締結しています。

 

 OKfinc LTD.今後の動向

プレスから察すると、ICOプラットフォームCOMSAを例に出していることから、主軸はICOに向けられています。

  • ICO実施企業向けの法律・会計等の情報提供
  • ICOに必要なシステムを提供する企業の紹介
  • ICO NEWSで独自にICO分析と考察レポート提供

兼元CEOはICO評議会の委員をつとめている事から、ICOプラットフォームCOMSAの実情等も把握されており、その経験も踏まえ、かなり専門性の高いサービスが新会社で提供されると見ています。ICOのシステム提供会社はおのずとテックビューロ案件になりそうです。

香港のToken News HK Limited社との提携で、すでに「OKWAVE ICO NEWS」も開設しています。

オウケイウェイブICOニュース

※詳細はOKWAVE公式発表をご確認ください。

www.okwave.co.jp

まとめ

ICO普及のNEWSで言えば、SBI関連のモーニングスタがICOの格付けを行う等、
投資家目線では多方面から「ICOへの投資判断材料」が提供され始めています。

仮想通貨のみならず、ICOに関する詐欺行為などが頻発する中で、こういった大手の情報提供があるのは心強いですね。ただ、「投資は自己責任」という言葉があるように、
まずは自身で調べ、知識をつけ、最終的な判断をおこなって行くことが大切です。

当ブログでも、またICO関連の情報には注目していきますので、情報が入りましたらまた掲載します。

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