OKWAVEが仮想通貨のICOコンサル事業OKfinc設立
2017年10月24日、Q&Aサイト オウケイウェイヴ(OKWAVE)が、
「仮想通貨取引事業/ICO関連事業」に参入すると発表しました。
特にICO関連事業に力をいれていく模様です。
今回は、オウケイウェイヴが仮想通貨市場に参入する背景と、
新会社OKfincの事業概要についてまとめていきます。
OKWAVEとは?
何かを調べていると、OKWAVEのページに飛ぶことも多いと思います。OKWAVEとは、疑問を抱える利用者が、掲示板に質問を投稿し、知恵者が回答するという仕組みを提供するサイトで、Q&Aサイトといえば日本では他にもYahoo!知恵袋、教えて!gooなどが有名です。
OKfinc LTD.をマレーシアで設立
その有名Q&AサイトのOKWAVEが、仮想通貨関連事業を行う海外子会社OKfinc LTD.を設立しました。
会社概要
兼元 謙任 CEO
OKfinc LTD.では、国内外の中小企業・ベンチャー企業をターゲットとし、ICO関連のコンサルテーションを実施します。
OKWAVEがICOコンサル事業に乗り出した背景
現在、ICOは世界に約400以上の市場があり、約3,000以上のトークンが発行されています。今後ICOの普及・拡大がすすむことにより、ICOに関する不正取引や詐欺行為を未然に防いだり、ICOに参加や実施のための難解な技術をサポートし、正しい知識を普及させることを目的としています。
ちなみにオウケイウェイヴは、2017年10月6日、「Token News HK Limited(香港)」とも、 を締結しています。
OKfinc LTD.今後の動向
兼元CEOはICO評議会の委員をつとめている事から、ICOプラットフォームCOMSAの実情等も把握されており、その経験も踏まえ、かなり専門性の高いサービスが新会社で提供されると見ています。ICOのシステム提供会社はおのずとテックビューロ案件になりそうです。
香港のToken News HK Limited社との提携で、すでに「OKWAVE ICO NEWS」も開設しています。
まとめ
仮想通貨のみならず、ICOに関する詐欺行為などが頻発する中で、こういった大手の情報提供があるのは心強いですね。ただ、「投資は自己責任」という言葉があるように、
まずは自身で調べ、知識をつけ、最終的な判断をおこなって行くことが大切です。
当ブログでも、またICO関連の情報には注目していきますので、情報が入りましたらまた掲載します。
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