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ビットコインがわかるブログ

仮想通貨の不正引き出しに補償 国内初、大手2取引所が導入

 

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国内初!仮想通貨の不正引き出しに大手保険会社と提携し、補償へ

大手仮想通貨取引所のビットフライヤーとコインチェックが個人のIDやパスワードなどを第三者に悪用され利用者が取引所に保有する口座から通貨を盗まれた場合の被害を補償するサービスを始めます。このサービスは国内初で、今後国内では4月の法規制から始まり、同サービスの仮想通貨の取引所が増える見通しです。利用者保護を手厚くし、安心して利用できる環境を先駆けて整えていくことで、今後利用者が拡大するものと思われます。

 

ビットフライヤーとコインチェックってどんな取引所?

ビットフライヤー(BitFlyer)は、ビットコインの取引高No1の取引所で、最高強度のベリサイン次世代暗号を用い、ビットコイン保管に最高のセキュリティ環境を用意しているのを強みとしています。取扱い通過はビットコインbitcoin)とイーサリウム(ethereum)の2種類があります。大手企業が多数出資しており、資金力は抜群です。ビットフライヤーの株主は画像をご覧下さい。

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インチェック(coincheck)は、12の仮想通貨を買える日本で唯一のマルチ仮想通貨取引所です。国内の取引所としては珍しく24時間取引可能なのも特徴です

ビットコイン(BTC)

・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
リップル(XRP)
・ゼットキャッシュ(ZEC)
・モネロ(XMR)
・ダオ(DAO)
・Augur(REP)
・ファクトム(FCT)
・リスク(LISK)
・ネム(NEM)
・ダッシュ(DASH)
・ライトコイン(Litecoin)

と、コインチェック1つの登録でこれだけの仮想通貨が取引出来るのと、登録が非常に簡単でスマホアプリもシンプルなので、初心者から上級者まで満足して取引できる取引所と言えるでしょう。

 

2取引所の補償内容を比較 

国内最大手のビットフライヤーは三井住友海上火災保険と連携し6月から始めます。口座への不正ログインで仮想通貨を日本円で出金されたことが発覚した後、警察による被害調査を経たケースを補償します。ビットコインとイーサリアムが対象で、保有残高に応じて補償上限が異なります。


インチェックは東京海上日動火災保険と手を組み月内にも始める見込み。日本円で不正に換金された場合に加え、ビットコインで不正送金された場合も補償されます。

 

両取引所ともログイン時に複数のパスワードを利用するなど、高度なセキュリティーを設定している顧客だけを対象としており、今後、損害保険ジャパン日本興亜も同様のサービスを検討中です。